こんにちは、りんごナースです。
看護師の予定は、勤務表が出るまで決まりません。
友達に「来月いつ空いてる?」と聞かれても、答えられない。
「勤務表が出たら連絡するね」と返すしかありません。
そのかわり、勤務表が出た夜に、来月がまるごと決まります。
不規則な休みを、どう振り分けていたか。
今日は、わたしのやり方を書いてみます。

勤務表が出たら、まず休みを数えます
勤務表を受け取ったら、まず自分の欄を見ます。
夜勤の位置と回数。希望休が通っているか。連休はあるか。
休み、勤務、休み、勤務の「千鳥」がないか。
ここまでで、たぶん10秒くらいです。
次に、休みを「形」で分けます。
夜勤明け、1日だけの休み、2日つづきの休み。
形が違うと、できることも違うからです。
わたしの場合は、こう振り分けていました。
| 休みの形 | わたしの使い方 |
|---|---|
| 希望休(月3日) | 土日休みの友達と会う日 |
| 夜勤明け | 帰ってすぐ寝て、夕方から呑みに行く |
| 夜勤明け(遠出) | そのまま東京へ遊びに行く |
| 2日つづきの休み | 実家に帰る(車で45分) |
| 予定のない休み | 掃除・洗濯で一気にすっきり。またはぐーたら |
ひとつずつ、書いていきます。
夜勤明けは、寝てから呑みに行きます
夜勤明けは、休みに数えない人もいると思います。
でも、わたしにとっては「呑みに行ける日」でした。
相手は、看護師の仲間や、高校のときの友達です。
場所は、駅前。
呑みに行く日の明けは、帰ったらお風呂に入って、すぐ寝ます。
起きたら、もう出かける時間です。
飲みはじめるのは、夕方の16時か17時ごろ。
世の中がまだ仕事をしている時間に、乾杯します。
この「ちょっと早い」感じが、けっこう好きでした。ちょっとした贅沢感!

夜勤明けのごはんには、こんな思い出もあります。

土日休みの友達とは、数か月前から
友達と会う日の決め方は、相手によって違いました。
看護師の友達とは、勤務表が出てから照らし合わせます。
お互いの紙を並べて、休みが重なる日を探す。
重なる日が見つかると、それだけでちょっとうれしい。
でも、土日休みの友達は、そうはいきません。
勤務表が出てからでは、土日はたいてい埋まっています。
だから、何か月も前から予定を組んでいました。
そして、その日を希望休に書きます。
月3日の希望休は、土日休みの友達のための枠でもありました。
夜勤明けから、そのまま東京へ
連休の希望は、なんとなく入れにくいものでした。
でも、夜勤明けを使えば、遠出もできます。
わたしは、夜勤明けからそのまま東京に遊びに行っていました。
いま思うと、よくそんな体力があったな、と思います。
それでも、あの「明けから旅行」は、いまでもいい思い出です。
2日あれば、実家に帰っていました
実家までは、車で45分くらいでした。
若いころは、休みが2日つづけばそれで十分。
実家に帰って、地元の友達と遊びます。
そして、実家のごはんを食べる。
自分で作らなくても、おいしいものが出てくる。
これが、いちばんの楽しみだったかもしれません。
2日の休みは、わたしにとって「帰れる休み」でした。
何もしない日も、ちゃんと予定です
予定がひとつも入らない休みも、もちろんあります。
そういう日は、だいたい2つに分かれました。
ひとつは、掃除、洗濯、片付けを一気にやる日。
たまっていたものを全部片付けて、部屋がすっきりする。
夕方には、気持ちまで軽くなっています。
もうひとつは、ダラダラとテレビを見て、ぐーたらする日。
こっちも、立派な予定です。
不規則な勤務のあいだに、何もしない日があるから、次の夜勤に行けたのだと思います。

足りなかったのは、看護師以外の勉強
看護師だったころのわたしは、予定を詰め込みたいタイプでした。
休みをムダにしたくない。
予定で埋めるほど、充実している気がしていました。
でも、いま振り返ると、少し思うことがあります。
もっと、自分への投資に時間を使いたかった。
遊んだ時間を、後悔しているわけではありません。
ただ、休みのうち1日くらいは、自分のために学ぶ日があってもよかった。
ここでいう投資は、看護の勉強のことではありません。
看護の勉強は、仕事のなかでいやでもします。
わたしが言いたいのは、看護師以外の勉強です。
たとえば、こんなことです。
- AIを使いこなす力
- デザインの力
- 文章を書く力
- プレゼンの仕方
どれも、看護とは関係なさそうに見えます。
でも、病棟で使う場面は、けっこうありました。
勉強会の資料、看護研究のまとめ、発表、申し送りの伝え方。
わたしは、コピーと貼り付けをマウスでやっていました。
勉強会の資料は、共有フォルダから過去のものを探して、勤務のあとにパワポで作っていました。
もしあのころ、少しでも知っていたら。
同じ仕事でも、もっとラクに、もっとおもしろくできたと思います。
看護師生活が、もう少し潤っていたはずです。
気づけたのは、辞めたからでした
でも、正直に書きます。
これに気づけたのは、看護師を辞めたからです。
辞めたあと、子育てのあいまにパソコンを触りはじめました。
工務店の広報を手伝うようになりました。
看護師ではない、はじめてのことへの挑戦です。
これが、思っていたよりずっとおもしろかった。
いまは、こうして記事を書いています。

病棟の外に出て、はじめて見えたものがありました。
看護師のころのわたしには、その時間も、その発想もなかった。
だから、昔の自分を責める気はありません。
辞めた自分がいるから、いまのわたしがいます。
ただ、いま病棟で働いているあなたには、少しだけ早く知っておいてほしい。
もし今、20代の看護師だったら。
わたしはたぶん、休みの1日をAIの勉強にあてていると思います。
看護の仕事に使える形にしたものは、こちらです。


今日の小さなごほうび
勤務表をもらった日は、帰りにプリンを買います。
スーパーの2個入りではなく、ちょっといいやつ。
家に帰って、勤務表を広げて。
休みのところに、予定を書き込みながら食べます。
書き終わるころには、だいたい食べ終わっています。

3日しかない希望休と、残りの休み。
どれに何を入れるか考える時間も、けっこう楽しいよね。
来月の1日くらいは、自分のための日にしてみてね。
まずは、勤務表を広げるところから。
今日もおつかれさまでした。

