こんにちは、りんごナースです。
冬のボーナスの季節が、近づいてきました。
明細を受け取ったら、何に使いますか。

今年こそ、ちゃんと考えて使いたい。
……と、毎年言っている気がします。
わたしにとって、看護師のころのボーナスは「お年玉」でした。
もらったら、うれしくて使う。
それ以上のことは、あまり考えていませんでした。
今日は、そのころの使い道と、いま思うことを書いてみます。

ボーナスは、お年玉みたいでした
わたしのボーナスは、1回で給料の1.5〜1.8か月分くらいでした。
明細を開くと、まず思います。
「こんなに引かれるの?」
でも、それ以上は考えません。
何がどれだけ引かれているのか、分かっていなかったからです。
給料の仕組みを、ちゃんと知らないまま働いていたんです。
ちなみに、15年くらい前のボーナスは、毎回少しずつ減っていきました。
いまはどうなのか、気になって調べてみました。
看護師のボーナスは、平均いくら?
国の統計では、看護師の1年間のボーナスは平均85.6万円でした。
平均年齢42.1歳での数字です。
年齢で分けると、こうなります。
| 年齢 | 1年間のボーナス(平均) |
|---|---|
| 20〜24歳 | 52.9万円 |
| 25〜29歳 | 79.2万円 |
| 30〜34歳 | 73.5万円 |
| 35〜39歳 | 87.7万円 |
| 40〜44歳 | 98.5万円 |
| 全体(平均42.1歳) | 85.6万円 |
夏と冬の2回に分けて出るところが多いので、1回分はこの半分くらいです。
もうひとつ、目を引いたのが病院の規模による差です。
| 働く人の数 | 1年間のボーナス(平均) |
|---|---|
| 1,000人以上 | 105.7万円 |
| 100〜999人 | 77.0万円 |
| 10〜99人 | 62.4万円 |
大きな病院と小さな病院で、40万円以上ちがいます。
同じ看護師でも、職場によってずいぶん変わるんですね。
もちろん、これは平均です。
自分の明細と比べて落ちこむためのものではありません。
看護師の友達と、札幌とディズニーへ
ボーナスは、半年がんばった自分へのごほうびです。
ごほうびの形は、人それぞれです。
わたしの場合は、ほとんど遊びに使っていました。
札幌には、2泊3日で食い倒れに行きました。
当時のわたしは、食べることにとにかく貪欲でした。
おいしいものを食べている時間こそ、幸せ。
本気で、そう思っていました。
若いころは、何を食べてもおいしかった。
胃も丈夫だったので、いくらでも食べられました。
でも、胃も年をとります。
同じものを同じだけ食べられるのは、若いうちかもしれません。
だから、20代のうちに食べたいものを食べておくのは、けっこう大事だと思います。
ボーナスは、そのために使ってもいい。
ディズニーランドとシーを、2日間ガッツリ楽しんだこともあります。
思い返すと、札幌もディズニーも、一緒に行ったのは看護師の友達でした。
休みを合わせやすいのは、やっぱり同じ仕事の仲間です。

岩盤浴の回数券を、大人買いしました
そのころ、岩盤浴にはまっていました。
ボーナスで、1年分の回数券を大人買いしたこともあります。
いま思うと、あれは体のメンテナンスでした。
そのころから、体にお金を使っていたんですね(笑)
夜勤で疲れた体を、あたためてゆるめる。
その時間を、まとめて買っていたのだと思います。

両親には、モノより一緒の時間を
家族へのプレゼントも、ボーナスの使い道のひとつでした。
でも、モノを贈ることはあまりありませんでした。
両親と一緒に日帰り旅行に行ったり、外食をしたり。
一緒に出かけること自体を、プレゼントにしていました。
何を買ったかより、どこへ行ったか。
そのほうが、あとから思い出せることが多い気がします。
いくら使っていいか、知りませんでした
貯金も、していました。
でも、どれくらい貯めて、どれくらい使っていいのか。
それは、まったく分かっていませんでした。
いま思うと、少し怖いです。
これに気づいたのは、家族を持ってからです。
看護師を辞めてフリーランスで働くようになり、お金のことを自分で考えるようになりました。
看護師は、額面だけ見ればけっこうもらっています。
でも、お金の仕組みを知らないまま働いている人は、多い気がします。
知らないうちに、損をしていることもあるかもしれません。
わたしも、そのひとりでした。

だからといって、急に勉強しなくても大丈夫です。
まずは今度のボーナスの明細を、一度だけゆっくり見てみてください。
何が、いくら引かれているのか。
それを知るだけでも、使い方が少し変わると思います。
給料と明細の仕組みは、別の記事に書きました。
これ、けっこう大事な話なので。

そのうえで、ひとつだけ書いておきます。
貯めることも、もちろん大事です。
でも、20代のボーナスは、貯めるだけではもったいない。
経験、体験、人生の勉強。
自分への投資に、いろいろ使ってほしいと思います。
札幌の食い倒れも、岩盤浴の回数券も、両親との日帰り旅行も。
いま思えば、ぜんぶ自分への投資でした。
いまの体のメンテナンスは、ピラティスです。

今日の小さなごほうび
ボーナスが出た日は、帰りにコンビニに寄ります。
肉まんにするか、あんまんにするか。
いつもは迷って、片方だけ。
でも、この日だけは両方買います。
お年玉をもらった子どもみたいな気分で、歩きながら食べます。

半年ぶんのがんばりが、紙1枚になって返ってくる日。
貯めるのも、使うのも、どっちも大事。
ただ、20代のうちは、自分にもちゃんと使ってあげてね。
それから、明細はいちど、ゆっくり見てあげてね。
まずは、明細を開くところから。
今日もおつかれさまでした。

